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那覇市議会首里城火災に対する対応11月6日

今日は11月那覇市議会臨時会でした。昨日お伝えしたとおり、「琉球王国の歴史と文化を象徴する首里城の早期再建などを求める意見書」が提案され、全会一致により可決されました。また、この意見書を政府に直接渡せるように、日程等調整することが決まりました。

今回の意見書は提案者が議会運営委員長となっています。議会運営委員会(以下、議運)は、那覇市議会委員会条例で定数が13人となっており、議長、副議長、各会派の代表者(人数の多い会派は2名、3名と増える)で構成されております。その議会運営委員会の委員長から提出されるということは、議運の全会派が提案に賛成したということであり、議会が一丸となって意見書を出したということになります。

注目点

議運は全会一致を旨としており、仮に、議運で意見が割れると、その件については議運で取り扱わないこととなり、議運長から議案が提出されることはありません。その場合は、提案したい議員が賛同者を集めて議案を提出し、議会に諮ります。賛否が分かれることもありますし、退場者を出しながらも全会一致で賛成されることもあります。

誰が出したか?なんて小さなことのようですが、議運として意見書を提出できた、ということは、議会としては重要なことなのです。

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