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グローバルパラソル市民会議がありました

那覇市には、約4,700名の在住外国人が生活しています。文化や慣習の違い、言葉の壁・制度の壁などから、困りごとを抱えている外国人も少なくありません。グローバル市民会議は属性や国籍が異なるグローバル市民が生活上の困りごとや市民が生活のなかで感じる疑問、提案などについて自由におしゃべるする場です。その様子をYoutubeにて限定配信します♪

みんなで分かり合える多文化共生のまちづくりの実現に向けて、パラソルの下に集まって、ゆんたくする気持ちで、一緒に考えてみませんか?

【主催】多文化ネットワークfuふ!沖縄
【協力】那覇市若狭公民館ONFA沖縄ネパール友好協会
【助成】那覇市「新型コロナウィルス感染症対応市民活動チャレンジ事業

今日は、こちらのイベントにスピーカーとして参加しました!那覇市にも多くの外国人が住んでいます。私も大学生の時は留学生の友人がいましたが、卒業後は同じまちで暮らす生活者として関わる機会はほとんどなかったので、どんなことで困っているのか、何を望んでいるのか、直接お話を聞く機会ができて良かったです。

街中ですれ違う方を呼び止めて話を聞くのは勇気がいりますが、このような形で気軽に話せる(話してもいいよという確認が取れている)場があるといいですよね。


会の中では、困っていてもどこに相談にいけばいいのかわからないので、空港や日本語学校、引っ越し入居の際などに外国人相談窓口の周知をしっかりしてほしい、といった話がありました。しくみをつくるだけではなく、利用されるためにしっかり当事者や対象者に対してヒアリングをして、具体的な要望に応えられるようにしないと、使えないし、そもそも知らないということですよね。これは外国人に限ったことではなく、市や議会(もっと言えば私)の広報について、どれだけ市民に届いているのかを考えても、同じことが言えると思います。意識して変えていかないと、来てくれる人、知っている人にしか届かないものになってしまいますので、注意しないと。

今日は生活の課題や教育、コミュニティについて話す、という内容でしたが、時間が全然足りなかったので、今後も継続してもらえたらまた参加したいと思いました。

知らないから勝手に想像してしまったり、気に留められなかったりするんですよね。まずはお互いを知って、そこから一緒に何か行動につなげていきたいです。コロナ禍でなければ一緒にごはん食べたりしながらいろんなお話を聞いてみたいね。

そうだ、スピーカーにサハ ラフルさんという方が参加しており「ネパール献血者協会」の報告がありました!自分が行動するだけでなく、周囲を巻き込んでみんなで動いているのはすごいです! 沖縄タイムスの記事(会員限定の記事ですが) 

コロナ禍で減る献血 参加して助け合い 国や宗教を超えて 沖縄のネパール人留学生

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