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那覇市議会2月議会途中経過

2月18日から始まった2月議会も佳境です。

昨日は25年度の2月補正予算の審議でした。 25年度に行った(行っている)事業にかかったお金について 当初予定していたよりも多くなれば補正増となり、 少なくなれば補正減となります。

平成25年の4月に始まり、来る3月末までの事業なので この2月補正ではお金が使えなかった(事業ができなかった) ために26年に繰り越すものなども出てきます。

審議ではなぜ予算を執行できなかったのか(事業ができなかったのか) や、足りなくなって補正増となった事業についてはなぜ 余計にお金が必要になったのか、などを確認し、表決(賛成、反対の意思表示)に臨みます。

お金が足りなくなった事業でも、議会の承認がなければ予算が 執行できず、余った事業でも市の財布に戻すことができないわけです。

予算の審議に関しては予算決算常任委員会という委員会で審議されます。 これには議員40人全員が入っています。

議会に提出された議案のうち、予算決算に関わるものが 予算決算常任委員会に振り分けられます。 全員で予算を審議して、結果を本会議に報告するわけですが 本会議も議員40人で審議するところなので、実質2回審議する ことになります。

もちろん本会議の議長と委員会の委員長は別なので厳密には 違うのですが、一度委員会で表決(賛成、反対の意思表示)をして最後に 本会議でそれを踏まえて議決(賛成、反対が決定)するわけです。

ということで昨日はこの予算決算常任委員会の25年度分の補正予算の 表決でした。

議案第26号「平成25年那覇市一般会計補正予算(第4号)」 で意見が分かれましたが、そのほかは全会一致で賛成されました。

意見が分かれたのは、補正予算中の こどもみらい部こども政策課の 「前島・久茂地小学校統合新校整備事業(幼稚園)」と 生涯学習部施設課の 「前島・久茂地小学校統合新校整備事業」でした。

内容は小学校、幼稚園の園舎を建てる際に行った入札残等による 補正減です。

つまり、当初予定していた金額よりも安くできたので 余ったお金を別の事業に使えるように市の財布に戻したい、 という内容です。

これは必要な処置だと考え、私は賛成しました。 本日3月11日。3年間を振り返り、思いだし、再確認して、過ごします。

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