－那覇市久茂地小学校跡のまちづくりを考える地域円卓会議－

「1600人を収容する市民会館が久茂地小学校跡地にできたとき、この地域はどうなるのか？」

2015年7月31日（金）18:30-21:00

「沖縄式地域円卓会議」は、地域社会において多様な主体が 連携することをめざし、テーマ（課題）を共有し、アイデアと ネットワークを持ち寄る対話の場です。企業・行政・学識・NPO ・メディア等、多様なメンバーが一同に会し、提示された課題の解決をめざして議論します。

■今回のテーマ 1600人を収容する市民会館が久茂地小学校跡地にできたとき、この地域はどうなるのか？

論点提供者：中村圭介 氏（那覇市議会議員） 新文化芸術発信拠点施設（新市民会館）の計画が進められる 過程で、施設の機能などの建物の話、周辺環境の整備について の話がそれぞれのスケジュールで進められています。建設予定地 となっている久茂地小学校跡地は中心市街地の中にあり、那覇の まちぐゎーを生活圏とする住宅街でもあります。まちの様子が 目まぐるしく変化してきた国際通り周辺の中でも、今回の 新市民会館は公共施設としては大きな変化となることでしょう。

住民、商業者など近隣の方はもちろん40年余の期間を経て 刷新される市民会館であることを考えれば、もっと全市的な 議論が行われる必要があります。那覇市の文化の殿堂が 開かれた議論を繰り返すなかで磨かれ、市民に愛され続ける 施設となるためにも、その将来像について1対1の意見交換を 超えて様々な視点から意見を出し合う場を設ける必要がある と考え、円卓会議の開催を提案させていただきました。 市民会館が久茂地にできるとどうなるのかについて意見を 出し合い、関係者の顔が見える議論の契機となることを期待いたします。

■開催日時 2015年7月31日（金）18:30-21:00（開場18:10～）

■会　　場 Studio紀々　〒900-0015 沖縄県那覇市久茂地2-12-24-3F　※電波堂ビル隣

■着席メンバー NPO、企業、行政、報道等に所属する有志

■参加の申込み方法 参加費は無料です。どなたでも、この円卓会議を会場でお聞きいただくことができます。 ご希望の方は、NPO法人まちなか研究所わくわくまで、お名前・ご所属、ご連絡先（メールアドレス）を添えてお申し込みください。 e-mail　office@machiwaku.com　FAX　098-861-1469

■主　　催 那覇市議会議員　中村圭介 ■協　　力 公益財団法人みらいファンド沖縄、NPO法人まちなか研究所わくわく

■タイムテーブル（予定） 18:30　オープニング　　～主催者あいさつ〜 18:40　地域円卓会議について 18:50　論点提供「1600人を収容する市民会館が 久茂地小学校跡地にできたとき、この地域はどうなるのか？」 　論点提供者　中村圭介 氏（那覇市議会議員） 19:25　セッションⅠ（兼出席者紹介） 20:05　サブセッション（会場全体で意見交換）　兼 休憩 20:25　セッションⅡ 　まとめ 21:00　終了予定

■着席出席者（円卓会議メンバー） ・中村圭介　氏（那覇市議会議員）　論点提供者 ・金城聡　氏（那覇市市民文化部文化振興課） ・石坂 彰啓　氏（国際通り県庁駅前商店街・沖縄ツーリスト OTS カンパニー執行役員） ・仲根建作氏（久茂地地域住民） ・清水肇　氏　（琉球大学工学部環境建設工学科　教授） ・粟国智光氏（那覇市第一牧志公設市場組合 組合長、那覇市中心商店街連合会 副会長） ・他調整中 司会進行：平良 斗星（タイフーンfm 社長） 記録者：宮道 喜一（NPO法人まちなか研究所わくわく）

荷が重いのは重々承知なんですが、やります。 あまりにも、対話が少ないと感じていますから。

どこに何ができて、どんなことを期待していて。 いろんな立場の人が、それぞれにぼんやり想像 しているのだとすれば、一回持ち寄って話して みないときっと後悔する。

もちろん この会議を一回やったからといって全部すっきり 絡まった糸が解けるとは思いません。 それは時間がかかることです。 でも糸が解けた状態に近づこうとしなければ その時は訪れないでしょう？

もやもやしたものを、そのままになんとなく過ごす ことも、生きていく知恵だと思いますが 正面から向き合う機会が確保されている ことも大事だと思うんです。 どっちを選択しても、未来はいずれ訪れる。

どういう状態でその日を迎えるのか。

ちょっと大げさな表現だとしても この機会が、絶対に必要だ。