考えだしたら眠れなくなってしまったので書いておきます。 今日はカフェプラヌラで常連さん達と
中村圭介が何を考えているのか、何がしたいのか を話して、そのあと市政に対する質問とか疑問について 話すという会を開いていただきました。
その中で多くの時間は「伝わらない」という話でした。
ざっくり言うと那覇がどういう状況なのか?はなんとなくわかったけど、それに対して中村が何をしたいのか?がよくわからない。ということでした。 「言葉が固い」「聞き流してしまう」 それらは私の「伝え方」が問題です。力不足です。もっと頑張ります。
それと同時に、那覇市の多くの問題についても、当事者になるまでわからないということが非常に多く、実行に移されて初めて「何これ?」と思う状況なのだということが、あらためてわかりました。
「はじめよう、市民の手によるまちづくり」については今日の主題ではないので読み飛ばしていただいてもいいのですが、一応HPの内容を貼っておきます。
私が掲げる「はじめよう、市民の手によるまちづくり」は、下記の3つを目指しています。
1、地域の課題を地域で解決できる仕組みをつくる 暮らしの中で困ったこと、足りないことに対してすぐに対処できるようになります。 「何かできることをしたいけど、何からはじめたらいいかわからない」という状況からでも住民同士で顔を合わせて、意見を交わせる場があれば、動き出す事ができます。
2、誰にでもわかりやすい政治の情報発信をする 市民が政治に興味を持てるようになり、まちの変化に対する意見が活発に出て、市民が望むことが行政に反映されるようになります。
3、議会と市民の距離を近づける 議会で何が行われているのかを市民に伝え、議会に対する市民の関心が高まることで、どうすれば那覇がよりよくなるのか是々非々(いい事はいい、ダメな事はダメ)で議論できる議会になり、市民の意見がより反映される議会になります。
これらを実現していくためには「市民の声をまちづくりの中心に据えるべき」だと考える市民の声を行政に届ける、そして一緒に行動していくことが必要です。行政に「おまかせ」にするのではなく、できることから始めていくのです。私はそのために全力を尽くします。 さて、このために私は政治家として「地域活動の活性化」というどちらかというと1番目の「地域の課題を地域で解決できる仕組みをつくる」に近いことに取り組むのが最優先なのではないかと考えていたのですが、今日の話を通して2番目の「誰にでもわかりやすい政治の情報発信をする」方が優先すべきなのかもしれないと考え直しました。
誰も那覇のホームページチェックしてないし、興味ないんだという点から出発して どうすればわかるように伝わるのか?を市政として本気で考えなければ市民は反応できません。
その情報伝達の役割は、市民の代表である議員にこそあるのだと思うわけです。
伝わる言葉で伝えろ!それこそが那覇の問題なのです。