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総務常任委員会視察5日目 神奈川県秦野市

視察最終日5日目は 環境省主催の「名水百選選抜総選挙 おいしさがすばらしい名水部門第1位」 を獲得した秦野市で、 行政評価について教えていただきました。

秦野市の行政評価は、 内部評価に加え、外部評価 の仕組みがあります。 その外部評価の在り方を 平成29年度から、これまで 「事業仕分け」的なイメージで 「継続」や「廃止」などの提言を していた行政評価から、政策を 「より効果的になるようにする にはどうしたらよいか」という視点 から考えていただく行政評価に 変えたそうです。

その名も「秦野市行財政調査会 行財政最適化支援専門部会」

従来の行政評価の組織名と 目的を変えたわけですが、 人選についてはこれまで通り 外部の有識者に委嘱して行って いるとのことでした。

(もし那覇でやるならば、テーマを 先に決めて、そのテーマの周辺 の知識を有する専門家に委嘱 できれば、もっと効果的なアドバイスが いただける機会を作れるかなと思いました。)

さて、平成29年度のテーマが 「秦野名水のブランド活用に係る施策 について」となっており、これについて 事業を検証していただき、評価を いただいたそうです。 それを受けて、行政がどう対応するのか という報告書を公開する予定とのことでした。

外部の方を入れた付属機関から ご意見をいただき、それにしっかり 回答する。これは大事なことだと 思います。 言いっぱなし、聞きっぱなしで終わる のではなく、キャッチボールができる となれば、臨み方も真剣になりますよね。

さて、このあと那覇に戻ります。 4泊5日と長い視察でしたが 大変有意義な視察となりました。

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