第28回クラゲサロン開催しました。
今回は選挙の振り返りとして、県議選の投票率の 話や投票率向上、選挙運動のルールなどについてなどを話しました。
今回は夏も目前ということで、 そうめんを食べながらのサロン。
前回の県議選挙(第11回)では 投票率が52.49%で、昭和63年の 第5回の78.57%から右肩下がりの 状況です。
単純に一つのテーマに対しては 態度表明ができたとしても、 多くの課題が絡み、政党や 帰属集団などを勘案して 「これは」という候補者を選ぶ ことは難しくなっているのかもしれません。
それでも選ぶ、投票するというのが 現状を変える可能性を持っているわけです から、是非行使してほしいと思うと同時に
もっと「立候補する」とか「応援したい人を担ぐ」 ことが一般的になれば、選挙はもっと 身近なものになると思います。 現状は政党や団体の応援を受けて 立つ人が多いので、市町村議員選挙 などの風景が変わることに期待したいです。
サロンの中では、参政権を獲得した時の 気持ちが人によって全然違っていたことが 興味深かったです。 「よっしゃー!投票できる!」と喜んだ人もいれば 「うわ、興味な・・・」と何も嬉しくなかった人もいました。 家庭や学校で選挙の話はなかなかしないのに 選挙に行けと言われても、というのをどう変えていくのか。 やっぱり教育、という話になるのですが、 それは学校に任せきりでは限界があるので 多くの大人、いろんな立場の人と会う機会 が大事だという話になりました。