今回は「ひきこもり」についてお話しを伺い、その後参加者で意見交換しました。

NPO法人沖縄青少年自立援助センターちゅらゆい の代表金城隆一（きんじょうたかかず）さんから冒頭30分 ほどお話しをしていただき「ひきこもり」が社会問題として 捉えられるまでの変遷や定義、背景などを教えて いただきました。

物理的に「どこにいるのか」ということよりも 「社会とのつながり」があるのか？ということが 見るべき点であり、在るべき「普通の姿」のような幻想に 囚われないことを大事にしたい、というお話しが 印象的でした。

また、ひきこもった原因を辿って家から出られる場合は少なく、 それよりも今の状況をどうするのか？ということに 集中したほうがいい形で自分と向き合えるというお話しも 長く支援に携わり、寄り添ってきた説得力のあるお話しでした。 金城さん、大変貴重なお話しをありがとうございました！

次回のサロンは未定ですのでまた決まり次第ご報告いたします。