流会になりました。
意見書を提出する目的で臨時会の招集が請求され、 告示されましたが、今回の議会開会のあり方について 疑義が呈されまた、意見書について意見の一致を目指す 時間的な猶予もほとんどない状態では、意見書の賛成が少なく 意見書の意義が薄れるばかりか逆効果にもなりかねない という懸念もあり週末から昨日、開会予定10時の直前まで議論。
そして開会を遅らせても調整が続き、今回は議案を取り下げ 当局にも議案を取り下げてもらい 16日に臨時会を開会することとして、その間にしっかり 意見書について議論することになりました。
こんなことは初めての経験でした。議会運営委員会の中でも 外でも調整、調整で、それぞれの考えをすり合わせながら 譲れるところとそうでないところを見極めて、落としどころを探る。 考え方が違う中で先の見えない調整が続き、二転三転。 仕切り直し、というところで今後の議会運営に対する深刻な衝突は 避けられたのではないかと思います。
ただ、今回のことでしこりが残ることは十分に考えられますので これまで以上に丁寧な議論と、人と人のコミュニケーション 思いやりに近いところだと思うのですが、他者への想像力を 持った議会運営が求められます。
議会改革の流れが澱まないよう、対話できる関係性は保持しなければ。