厚生経済常任委員会視察 4日目福岡市
受け入れについて学びました。 語学ボランティアのコーディネートや地域の関係者が 一堂に会する会議を年一回もつなどの面で、那覇よりも 行政が踏み込んだおもてなしをしている印象を受けました。
昨日までは晴れていましたが、今日は時々雨が落ちる天気。 明日の帰りの飛行機が心配になりますね。 小倉を離れ、福岡市へ。交通量が多く、活気ある街。 福岡市は外国クルーズ船受け入れ年間250回を目標にしており、 新たなターミナルの建設計画などハード面でも力を入れていくようでした。 政令市なので港湾の管理を市単独で行っており、 港湾局にはクルーズ課もあるとのこと。
外国クルーズ船の受け入れに際して200人近い 語学ボランティアスタッフが活躍しているそうです。 また特区ガイドを育成し報酬をもらいながら活動できる制度も作られています。 関わりたいと思う形で関われることは大事で、求めることと、 やりたいこと、できることに段階を設けることでより参加しやすくなりますよね。
また、毎年4月に行われる会議には商業施設の組合や警察、 観光コンベンションビューロー、語学ボランティアなど関係者 を集めた会議をし、メールなどで逐次情報共有をしているそうです。 現場の声を拾える仕組みは継続的な改善のためにも必要です。