北九州市若松区にある 北九州次世代エネルギーパークへ行きました。 歴史に学び、次代を拓こうとする試みが自治体の誇りと なっている点が素晴らしいと感じました。

こちらの施設でエネルギーパークの概要を教えていただきました。 実験中の集光追尾型の太陽光発電装置。 洋上、地上での風力発電も行い、調査研究をしている とこのこと。

かつては過度の工業化により環境汚染が深刻だった 北九州市は、その課題克服のために社会システム 処理システム、市場システムを整備していき、青い海と 空を取り戻したとのこと。

生きるために必要に迫られてまず動いたのは 婦人会を中心とした市民だったそうです。 その活動を大学などが支援し、企業、行政が 改善に努めてきた、というお話。

今ではアジア各地から研修を受け入れるなど、 環境技術を大きなウリにしている北九州市。 どう在りたいのか。その決定と共有の重要性を 再認識いたしました。

那覇市が目指す姿に対し、誰がどのような役割を 担うのか。協働は信頼の上にしか成り立たない。 各論の部分においても市民の声に耳を傾け、 情報を共有しながら、一緒に動いていくことが 今の那覇に足りないことです。