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会津若松市議会の議会改革

昨日の市民との意見交換会に 続き会津若松市2日目は市役所 二階の市議会にて、議会改革 について教えていただきました。

議会が政策を作る手順として まず市民との意見交換会をして 意見を拝聴する。 そしてそれを議会の委員会と 同じようなメンバー構成の 政策討論会分科会という組織 で議論して課題を発見、 その後に取り組む課題として 設定する。

設定された課題が適切なのか 市民との意見交換会で聞いたり 問題を一番身近に感じている 市民に意見を求めたりして何を するのが効果的なのかを絞っていく。

その後もパブリックコメントなどの 市民参加のツールを活用しながら 議会としての政策提言として 本会議の場で決議する。

これは一人で政策提言する場合 とは行政の受け止め方が違うそうです。 議員一人の意見ではなく、市民意見に 根ざした議会全体としての意見ですから、 行政も動かざるを得ません。

市民との意見交換会(那覇では議会報告会) を政策形成の起点として位置づけ、 課題解決を議会がするというもので 大変な苦労はありながらも、市民からの 信頼が以前に比べて高まっている実感 があるとのことでした。

那覇が議会基本条例を作るにあたり参考 にさせていただいた会津若松市がどのように 条例の文言を実現しているのか、その 一端を教えていただき、今後の那覇での 課題を多く見つけることができました。 同時に、進むべき道もまた見えたところが ありましたので、今回の視察で得たことを 那覇でも活かしていきたいと思います。

帰りの電車では今年の初雪にも 遭遇するなど、寒いけど熱い視察でした。

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会津若松市第17回市民との意見交換会視察
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