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今年最後のねこのはなし開催しました!

通算8回目。リニューアルしてからは6回目になりました。

今回も前半は猫が喜ぶおもちゃを作りましたよ。 製作中はけっこう黙々と作業(笑) 猫愛にあふれています。

そのあとは先日お伺いしたどうぶつたちの病院沖縄 さんの活動について情報を共有しました。

やんばるの野生動物を守る活動の課題として 人間によって捨てられた猫がえさを求めて ヤンバルクイナをはじめとした野生生物 を捕食するという問題があるとのこと。

人間によって愛玩動物として飼われてきた 猫にとって山と言う環境は簡単に適用できる ものではないそうです。 生きるためにえさを探すとやんばるの 生態系に影響がでてしまう。猫も好きで山に 入ったわけではないから、できれば 人間の手に還して暮らせるようにしたい。

そういう経緯で野生生物の保護のために 山や集落周辺で捕獲された猫を殺処分するの ではなく、譲渡する活動が展開されています。 (詳しくはホームページをご覧ください)

そのあとは 県外の殺処分ゼロを達成した自治体の様子を ホームページを見ながら那覇と比較したりして 那覇では何ができるだろうか?というような話を しておりました。

昨年から始まり、試行錯誤を重ねてきた「ねこのはなし」 猫を飼っている人だけの課題ではなく社会全体の 課題であるということを考える機会を作りたい と考えて、ねこを飼っていない私も関わってきました。

いろんな話をお聞きしたり、実際に活動されている 団体にお伺いして猫を見ていると、やっぱり情がわく というか、猫の話をしていると猫の顔が浮かぶように なりました。殺処分・地域猫・譲渡。そういった言葉に 猫の顔が浮かぶので、思い入れは強くなりました。

振り返ってみると「税金で猫を殺すのは よくないだろう」という課題への対応の善し 悪しの話から、課題の元栓を閉める、 つまり人間が猫と暮らせるルールを守ることで 不幸な猫を減らせることはわかったが、 実践するにはどうすればよいのか、 というものへ関心が移っています。 やっぱり協働の課題なんですよ。

一朝一夕で解決できる問題ではないので 今後も情報共有できる場を作りながら 殺処分ゼロという課題に取り組んでいきます。

ご参加いただきました皆さま今回もありがとう ございました!次回は未定ですが、 来年もやりますので今後ともよろしくお願いします!

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本日、今年最後のねこのはなし
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第6回那覇市議会報告会