昨晩、他の候補者と共に『明日の那覇市を“楽しく”考えよう!』 という候補者討論会に参加して参りました。ご参加いただいた 市民の皆様と、お声かけ頂いた候補者の方々、誠にありがとうございました。
回線の不具合によりネット中継は不安定だったものの、 活発な質疑が行われ大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。
なかでも注目された論点は那覇市の未来についてでした。 市民でも候補でも、山積した課題に焦燥感を感じていることを再認識いたしました。 さて、先にご紹介した選挙公報に「中村圭介は何を書いているのか?」 というご意見をいただきました。そこで今日は、選挙公報に掲載しました 私の政策についてご紹介いたします。
私が一番に取り組みたいこととして 「市民がもっと気軽に意見を出し合える『場づくり』」を挙げています。 これは、「市民のためのまちづくり」の根幹となるものです。
もちろん、この場づくりというのは、これまで行われてきたような、 建物や道路を建設することとは異なり、決まった形があるものではありません。 地域や課題によって、そのあり方が変わってくるものです。 私は、地元、首里汀良町で青年会の一員として伝統芸能である汀良の獅子舞の継承発展に努め、自治会役員として自治会の運営にも携わりました。 汀良の獅子舞のみならず、那覇市全体の伝統芸能の継承発展のために、 地域と芸能の関係構築を支援します。 その場づくりとして、小中学校での地域の伝統芸能授業拡充に取り組みます。 大学生のころ、私はNPO地域活性化協力隊やプロジェクト未来なは等の 「若者の活動の場」をつくる活動を行ってきました。 それらの活動は、第一牧志公設市場での「市場の日」への協力など、 若者と地域をつなぐ活動でした。 このような活動を通じて、地域における場としての公民館の活用促進や、 商店街の通り会の継続的な活性化を支援する取り組みの必要性を感じました。 このような課題の解決に、議会の場で取り組みます。 また、NPOという立場で社会に関わる経験の中で、NPOに対する支援の 必要性を強く感じました。NPOが取り組む社会課題解決を促進するために、 NPOがどのような社会課題に取り組んでいるのかをより多くの方に知って いただく支援、すなわち「伝える」支援を行いたいと考えます。 そのための場づくりとして、NPOがさまざまな場所に出かけて、 市民のみなさんに活動内容や理念を伝える「出前講座」拡充を行います。 最後に、市民がもっと気軽に意見を出し合える場づくりに欠かせないのが、 議会、行政が持つ情報を、分かりやすく共有できる仕組みづくりです。 具体的には、住民、議会、行政が持つ情報の共有を目的とした、 『市民の暮らしと市政をつなぐ』ポータルサイト開設に取り組みます。 また市民に開かれた議会を目指し、その一歩として、市民が読みたくなる 議会だよりの作成を行います。 以上が、選挙公報にも掲載しました、中村圭介の政策です。 他の候補者とも検討検討していただいて、納得いただけましたら、 ぜひ中村圭介へあなたの一票を投じてください。よろしくお願い致します。