活動についてのお話をお伺いしながら、前回のねこのはなしのおやつの売上げを物資に変えた寄付も届けました。
國吉さんのご自宅の一階を保護シェルターのように改装(開放?)して 30匹近い猫と1頭の犬が暮らしていました。 みんなとてもひとなつっこくて、初めて猫に埋もれる経験をしました(笑) 犬も猫も、成体になってからでも仲が良くて微笑ましい空間でした。
保護している動物のお世話と、年に数回行う譲渡会が主な活動で 国吉さんのもとには、毎日10件近い問い合わせがあるそうで、 多くは悲しい相談であるけれど、なかには自分で飼いたい けどどうすればいいのか、といった相談やボランティアの申し出など、 活動の拡がりを感じる嬉しい話もあるそうです。
「課題はたくさんあるけれど、結局は人の意識の問題が一番大きい」 とおっしゃっていたのが印象的でした。 保護しても保護してもすぐに増える。捨てに来る。 動物を助けたい一心で、自分の生活が壊れるまで頑張り過ぎて しまったという方のお話をきくこともあるそうで、個人での活動の 限界と、継続的な支援の難しさを痛感しました。
行政でできる支援を探して、一歩でも前に進めるように みんなで継続して取り組める方法を探していきたいと思います。
ミュウさんへのご寄付の問い合わせはホームページに情報があります。 コチラ 今回お届けしたもの 国吉さんと。生後一ヶ月くらいの仔猫が二匹、これから里親を 探すところなのだそうです。
国吉さん今日はお忙しいところお話をきかせていただきありがとう ございました。明日のねこのはなしでも、今日お聞きしたお話を させていただきます。
ねこのはなし 日時:2015年7月22日(水)19:30~21:00 場所:カフェlamp 参加費:500円(材料費) 今回は「モグラたたき風のおもちゃ」を作る予定です。 あと、シェルターについてみなさんでお話しする予定です。 是非ご参加ください。