まちなか研究所わくわくの総会がありました
私は今年もオブザーバーとして参加しました。
10年の活動を経て、11年目に向かう今年。
緊急雇用から始まった糸満での市民活動支援センターが 一般会計からの予算で3年間の事業委託になるなど、 仕組みを創る動きも芽が出てきたのはさすがだなと思いました。
総会の最後にコメント述べさせていただきましたが この10年は社会課題に「気づいた人」の支援が多かったかと思います。 それぞれの団体が自立したり、社会の中でNPOが一定の理解を 得られたりとステップアップしていったわけです。
反面、課題そのものは深刻さを増しているものも増えており 「気づいた人」の支援を一般化させていく、「気づいていない人」の巻き込み がこれからの中間支援の課題になってくるのではないかと思います。
課題は見えていても、「誰と」「どうやって」解決していくのか そういう関係性づくりや活動の主体を増やしていくことが求められるわけです。
市民活動を支援するという、抽象的な仕事である「中間支援」 見えにくいけど必要性はますます高まることですから、 「社会課題を解決しやすい」社会を目指して、連携できるところは 力を借りながら、一緒に動いていければと思います。 まちわくさん!今後ともよろしくお願いします!